カボチャの簡単料理 投稿者:関西のヒマジン 投稿日:2009年 8月10日(月) カボチャとジャガイモは戦後食糧難の時代に大変お世話になった食べ物です。 これにコッペパンと脱脂粉乳が少年時代の食べ物の思い出となっています。 コッペパンと脱脂粉乳は二度と口にしたくない。などといえば罰が当たりそうですが、 その代わりカボチャとジャガイモは当時相当食べたのにかかわらず好きな食べ物の 一つです。 ところで、今はカボチャの最盛期ですね。 値段も大変安くなっていて、今日買ったものは、直径20センチの大カボチャが 1個200円でした。 カボチャは水分が多いと水っぽいので、私の場合は切り口の蔓が新鮮なものは 暫く置いといて水分が出るのを待ち、蔓がカラカラに乾燥してから食べます。 市場に出回っているカボチャは2種類あって、ホクホクして甘みの強い西洋カボチャと、 淡白な味わいの日本カボチャがあります。トンガ産とかニュージーランド産など1/2や1/4に 切り売りしているものは大体西洋カボチャですね。 日本カボチャといっても日本原産ではなくて、戦国時代に渡来した品種です。 一方西洋カボチャは幕末に日本に入ってきたようです。 さて、その料理法ですが、つい先頃朝日新聞(関西版?)で紹介していたものが簡単で しかもホクホクと美味しく仕上がるので以下引用します。 ■カボチャの田舎煮 【材料】(3人前) えびすカボチャ(西洋カボチャのこと)1/4個(400c)、 三温糖または砂糖大さじ2、しょうゆ大さじ2弱 @ カボチャはスプーンでわたと種を取り、皮をところどころ削る。 横半分に切ってから縦三つに切り、さらに一口大に切る。 A 炒め鍋にカボチャの皮を下にして並べ、三温糖を均等にふる。 しょうゆと水半カップを回しかける。 B 強火にかけ、煮立ったらふたをし、中火弱で7〜8分煮る。 竹串がすっと通ったら、ふたを取って強火に。 時々鍋をゆすりながら煮詰める。2〜3回鍋返しをし、 煮汁を少量残して火を止める。