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        初冬、雑感  


          つばささん  投稿日:12月 3日(日)




お隣のα掲示板の詩文「窓辺にて」を読んだ・・・

秋の日の 金色の光り、黄色や赤に色づく欅(けやき)の葉
西洋ヒイラギの赤い実、「もう食べごろかな」と、訪なう鵯(ひよどり)
はらはらと舞い散る樹の葉
静かに立たずむ作者・・・
一幅の絵を見る思いである。

 朝の都会の窓辺で、
水色の良いアールグレイと焼きたてのクッキーの香りに包まれた
一時に出会ったいい詩文・・・。幸せな一時である。

 昨日出会った幼かりし頃の友の言葉
「満ち足りてない時代に育ち、ふとしたことにも喜びを感じることは、とても幸せ」
ひろがる彼女の笑顔とともに浮かんでくる。

今朝の朝刊の「折々の歌」
『樹には樹のかなしみのあり虎落笛(もがりぶえ)』  木下夕爾(かんじ)
この詩情ただよう句が胸に沁みた。

 そしてもう一つ。赤一色の写真入りの記事
『浦和初のJ1王者』
にも、熱烈な浦和サポーターのことを思い感動した