LONDON FOCUS 英女王陛下.... 投稿者:kiki 投稿日:2007年10月 5日(金) 旅券から「英女王陛下......」の文言消える? 英国パスポートの最初のページに記載されている英女王の紋章や「女王陛下の国務長官は......」という1節が、 「EU(欧州連合)..」の文字と「すべての連合市民は....」という旧EU憲法の条文に置き換えられる可能性が出てきた。 このため最大野党の保守党を中心に、「伝統ある表現を変更する理由はない...」と反発が強まっています。 保守系英紙デーリー・テレグラフなどが伝えている。 労働党党首のブラウン英首相は、フランスやオランダの国民投票で、2年前に否決されたEU憲法に代わるEU新基本条約の批准を、 急ぐ方針。 パスポートの文章の変更なども、その一環として検討されており、早ければ、2010年に採用される見通し。 今回明らかになった変更案では、すでに廃案となったEU憲法20条(KIKI..?)が引用されているそうだ。 「連合市民..」であることを強調する狙いだそうだが、国内では、「われわれは、連合市民である前に英国民だ」との批判の声が 強まっている。 時代激変のEU諸国..、すでに経済的階級新格差は、目に見える人種の坩堝のロンドン。 テロもフーリガンも、少年犯罪も、努力しても希望なく喘ぐここに住むマイナーな人種の坩堝の結果。 アラブ系BARの主人は、言いました。「われわれ子弟の大半の夢は、大学を出ても、シテーに彼らの場所はなく、結局、 この国の誰もやらない仕事を請合うか、私のように自由業でやっていくか......。」 王室の行方は? 人々はどのような方向を目指すのだろうか?いつの日、格差のない連合市民の時代がやってくるのか? オリエンタルアジアも、また、同じ苦悩を背負う日が迫っている。 日本もまた、EUの出来事はいつか避けられることなく歩く道。 KIKI LONDON FOCUSは、以上で暫く消え、冬眠。 See You Again Someday ! SO LONG ! SO long ! KIKI