霧島つつじの想い出 投稿者:つばささん 投稿日: 5月 5日 全山真っ赤に染める深山霧島つつじの想い出を1つ。 それは、昨日のようであり、昔、むかしのような気もします。 実は、九州の山なみに九重山があります。青春時代によく登った思いでの懐かしい山々。 その山並みの1つで久住山より1M低い山の大船山(約1800M)がゆたりとあります。 大船の初夏は真っ赤に染まり、みやま霧島つつじの群落がみごと! 真紅の絨毯を敷き詰めた山肌が新緑の他の山並みの中で美しく輝き、 ハイカーの歌声が木霊し、麗しい季節―それは6月中旬頃。 40年位むかしの6月15日に相棒がどうしてもというので、 私たちが結婚式をあげた美山霧島つつじ咲きみだれる大船山です。 友達が横断幕や歌集や料理を作り、テントを用意し、 当時、担当していた高校生の子供達も数人来て老若男女のにぎやかな一行・・・ なんと佐賀の蓮池の神主の息子の友人が白いふさを振り祝詞を挙げたのには 山もハイカーも吃驚したようです。むかし、昔のことです。 数年前に友人と夏に大汗かいて登って見ましたが、かなり急な坂道、きつい山並! ひょうひょう、ひょいひょいの若かりしあの頃を思い出し、 山並み吹くそよ風に汗を沈めながら・・・・・ その頃の、自慢話や失敗談(こちらが多いかな)に笑いころげたことです。