苦悩の昭和　今一度  

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　投稿者：在タケ  投稿日：2008年 9月 3日(水)  


　　　　　　 ４月１日はエープリルフールであるが、耳を疑うニュースは９月１日であった。
　　　　　　腹を壊した安倍君よりも短い期間で、辞任を公にした福田ボンボン。
　　　　　　次は　麻生ボンかも知れない。

　　　　　　私は、このボンボン達を見て感じることがある。　今の世の中である。

　　　　　　歳をとったのだろう、　今の若い者は・・・というフレーズがある。
            私もつい心のなかでそう思っていることがしばしばだ。
　　　　　　しかし自分を振り返ると、それどこれではないこと多々である。

　　　　　　大人になるというのはどういうことだろうか。
　　　　　　ぼくの、わたしの・・・　ぼくが、私が・・・ぼくは、わたしは・・・

　　　　　　主語にくるのが第一人称であるとき。　それが　子供の領域であり、
　　　　　　あなた・・・が主語となったとき、大人の見方になったといえるのでは
            ないかと思うのです。

　　　　　　あなた・・が主語と言うのは少し違和感があるのですが、
            今は思い浮かばないのでそういうことにしておきます。

　　　　　　此の頃の事件は、自己中心的な考えの動機が多いように思います。

　　　　　　すべて　自己保全であり、責任は他者にあるのです。

　　　　　　投げ出してなお平然と議会の上席に座る安倍。
　　　　　　投げ出してなお、『あなたと違う』という福田。

　　　　　　信念無き政治屋・・・
　　　　　　ボロボロになる前に辞めれば済み、議会の一席に恥じらいも無く座る厚顔。

　　　　　　せめて　議員辞職をするのが命を懸けた武士の在り様ではないでしょうか。

　　　　　　ぼくの政治屋生命と収入より、あなたの、多くの貴方たちの生活と幸せのために
            と働こうとする政治家、身を賭した政治家は、
　　　　　　今の日本には　見当たらないのか。

　　　　　　毒には毒、
　　　　　　官僚も恐れるヒステリックな　田中の娘も　この際　どうだろう