モンニョ様の詠 投稿者:碇民治 投稿日:2008年10月15日(水) いつものように題材をお選びお上手ですね感銘します。 ◎ 露けしやほのかに紅く蕎麦の花 この詠は「露けし」と「蕎麦の花」はどちらも秋の季語です。 季重ねは一句に一語だけが決まりです。しかし季重ねは今は秋ですので 別の季節を季語を許されます。季語は一つが基本です。 どうしても同じ季節の季語を詠みたければ上記の季語を重点にすれば許されます。 この句は「や」を切れ字を使い「露けし」が重点と思われます。でも中七と下五を 読めば「蕎麦の花」を季語と見受けられます。 別の語彙をお使い下さい。 ◎ 木犀の人懐かしさを香を振らせ 修 人々に清き香あたふ金木犀 ◎コスモスに小さき仏の目つむれる 修 秋桜や風に触られ頬と頬 失礼です露けしの詠は良い語彙が出ません申し訳ありません。