韓流ブームと勇吉君 投稿者:KOBUSHI 投稿日:2007年 7月22日(日) ちょっとした気紛れ。それは誰にでもあること。勇吉君はご主人様を忘れた訳でも、嫌になった訳でもない。 騒音の所為かどうかはともかくとして、ちょっと違った連中と付き合ってみたかっただけ。 ちゃんと帰って来たではないか。 外の世界を見ずしてこの家の良さがどうして解かるというのだ。疲れた。しばらくそっと寝かしてくれ。 そんな心境かと。 ところで、モンニョさんが言われるように、韓流ブームは我が家(正確には我が妻)も飲み込みました。 冬のソナタにはじまり、チャングムの誓い、そして現在は春のワルツ。チャングムは別として、 なんでもユン・ソクホウという人は、秋の童話という作品を出しているらしいので、 夏のなんとかもあるのでしょう。 日本のドラマはNHKの朝ドラ(現在は「ドンド晴れ」)以外見ない女(ひと)が韓国ドラマに夢中です。 もっともご本人はヨン様が登場する以前からラジオの「ハングル講座」を聞いていましたから、 いたって冷静を装っていますが・・・。 曰く韓国現代恋愛ドラマのおきまり。 登場するのは、金持ちと貧乏、いわくありげな生い立ち、家族、そして親の反対、意外な運命(事故、大病など)。 実は小生も妻の解説付きで4回に一回程度は見ます。 景色や音楽そして車など小道具がやけに凝っていて、確かに惹かれるものがあります。 韓国ドラマの魅力、特に恋愛ものの魅力は、ある種の「懐かしさ」にあるのではと思います。 日本の男性に魅力がなくなった訳ではない。世の魅力ある日本の女性達が韓国ドラマに惹かれるのは、 ちょっとした「気紛れ」にすぎないのだ。 勇吉君が当然のような顔をして帰って来たように、日本の女性達も必ず帰るべきところに帰ってくるはずだ。 だが、勇吉君が本当にトトシカ家よりもっと素敵な居場所を発見したとしたら・・・。 いや、そんな不吉なことを考えるのは止めましょう。私達は信じています。 日本の女性は日本の男性が一番良いはずだということを。 今宵は日本のサッカーチームがアジア大会にて宿敵のオーストラリアをPK戦で破り、準決勝に進出しました。 万歳!くわえて、いつも真面目な碇さんが変なことを書いていたので美酒が過ぎました。 韓ドラは なでしこ流の あてつけか 帰宅まだ 待つ夜の長さ 思い知り