|
スターウォーズを見てきました。
ハリソンフォードも出ていました。流石に役者らしく、年老いてはいても力強い雰囲気を醸し出していました。
今回の作品でついに悪の帝国(シスの帝国)がついに滅び、銀河定刻に平和が訪れることになったようです。最後に残ったジェダイである女性戦士もその武器ライトセイバーを地面に埋めてしまいます。
すると、これから恋人と夫婦になり幸せな日常を送ることになるようです。
子供を生み、子育てに埋没し、髪を振り乱し家事にいそしみ、勉強をちゃんとしなさいと子供たちを叱咤激励する母親になるのでしょうか?
英雄物語Jは面白いのですが、その英雄たちが勝利をおさめ、世界が平和になった後の戦士・彼ら・彼女らを想像すると、おかしくなります。長い長い平凡な日常をおくり、年老いて認知症になったりするのでしょうか。それはそれいいのかもしれません。一世を風靡したレーガンもサッチャーも晩年は認知症になったそうですが、そのことによって二人が成し遂げた成果は少しも色あせません。
しかしそれにしても、悪の帝国が何で悪の帝国なのか、ジェダイが活躍する反乱軍がなぜ正義のグループなのか、最後まで分かりませんでした。
悪の帝国軍に従軍している兵士たちが無残に殺されていくのを見ると、一般庶民はいずれにしても、辛いものだとツクズク思いました。
|
|