私達は、60歳を越えましたが今後の人生も、貴重で価値あるものにしたいと思います。 

遥かなる木霊では、他人の評価や、将来への思惑、その他諸々何も恐れず、
自分自身の良い所はもとより、嫌いな部分も正直に純粋に表現し、
どなたでも自由に自己主張できます。

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言の輪81号「夏の日の思ひ出」作品集に掲載
お隣の言の輪の作品集に81号「夏の日の思ひ出」の全作品を掲載しましたので、
言の輪の作品集で是非ご覧ください。
user.png ひまじん time.png 2025/09/12(Fri) 13:16
言の輪81号「夏の日の思ひ出」発刊
お隣の言の輪81号「夏の日の思ひ出」が発刊されました。

いつものように、エッセイ、小説、評論、短歌、俳句、川柳等、多彩に
掲載されています。

数日中に作品集に掲載しますので、そちらでご覧ください。

user.png ひまじん time.png 2025/09/10(Wed) 13:22
クイズ
有難う御座います♪
user.png トト time.png 2025/08/20(Wed) 15:12
クイズ
トトさん素晴らしい!
全問正解です 認知症にはほど遠いです
user.png 関西のヒマジン time.png 2025/08/20(Wed) 13:04
⑥の答え
⑥犀、差異
ではいかがでしょうか?
user.png トト time.png 2025/08/19(Tue) 17:24
答え
①過度、角
②泥鰌、土壌
③芸者、迎車
④半生、反省
⑤正体、招待
⑦腸、超、調
⑥はわかりません。むずかしい!
user.png トト time.png 2025/08/19(Tue) 16:40
クイズ
例にならってダジャレになるよう□に漢字を入れてギャグを完成させてください

例 □□だから買わなくっちゃ、□□品!
例の答え 日曜だから買わなくっちゃ日用品

問題

① □□なスピードを出すなよ、□を曲がれないぞ!
ヒント 一時停止も忘れずに!

② □□がいなくなったのは、□□汚染のせいだ...
ヒント 田んぼの泥の中にいるあの魚

③ □□さんの出勤は□□のタクシーと決まってます
ヒント 花街で見かける光景か

④ おれの□□、□□することばっかりだよ
ヒント たまには自分を顧みることも必要です

⑤ 君の□□がわかった以上、もはや□□できません!
ヒント 誘いを受けるために身分を偽っていたのか!

⑥ □の個体、飼育係なら□□がわかるって!
ヒント サファリパークにて

⑦ □が□痛かったけど、順□に回復したよ!
ヒント小学生が言いそう、はら痛のとき

難問です 私は二つわかりませんでした
user.png 関西のヒマジン time.png 2025/08/18(Mon) 18:37
「今日の会話」

今日私の部屋の屑籠に、電子置時計が入っていました。それを家内が、屑籠の整理をしていて、見つけたのです。その時計はいつの間にかなくなっていたので、私も不思議に思っていたのです。

家内・・「屑籠に時計が置いてあったのよ、どうして時計を屑籠のなかに置いたのよ!」

私・・・「それは置いたのではなく、間違ってその中に入ったのだろうよ、時計を屑籠の中に置くなんて、そんな無茶苦茶なことをするわけないだろう!」

家内・・「前にも何か忘れたけど、屑籠の中にあったのよ、どうして捨てたのかと聞いたら、あなたは、捨てたのではない、置いたのだ、と答えたのよ」

私・・・「そんな無茶なことを言うはずがない」

家内・・「いつも無茶なことを言っているのよ、だから今回もそうか、と思って念のため、置いたのかどうか、ときいたのよ、ほんと、私は、いつも、大変なのよ」

私・・・「・・・・・・!」
user.png  トト time.png 2025/07/14(Mon) 22:33
生きる証
姜尚中さんの「生きる証」を読みました。
10年ほど前、夏目漱石の「こころ」について姜尚中さんが解説をした本を読んで以来、姜尚中さんの深い洞察力と温かみのある文章表現に触れすっかりファンになりました。

標題の本は最近出版された本で、二つの構成からなっていて、一つは古希を過ぎた姜尚中さんのこれからの身の振り方をわかりやすく述べておられます。

もう一つは女優小山明子さんとの対談集です。
小山明子さんは今年90歳を迎えた故大島渚監督の奥さんです。
姜さんは小山さんとは初めての対談だったようですが、小山さんの自由闊達なお人柄や大島監督が半身不随になった後の看病や映画の話など小山さんの魅力を十二分に引き出されていました。
とても楽しい対談で、生きる勇気を与えてくれる対談でした。
user.png 関西のヒマジン time.png 2025/07/10(Thu) 12:06
公孫竜巻4
宮城谷さんの公孫竜の最終巻を読みました。
小説では主人公の公孫竜という人物は戦国時代の周の王子で事情により趙に行き商売人として生計を立てた。趙や燕で身を低くして民と共に暮らすが、持ち前の知力や武力により趙王や燕王の信頼が厚く、出師に加担したりするという設定になっています。

この本を読んでいて戦国時代末期の斉の孟嘗君亡き後の諸国のことや楽毅の活躍等が俯瞰的に書かれていて、各国の時代背景がよくわかるようになっていたので、もしかして、公孫竜は実在の人物ではないのではとの疑問が生じました。

そこで調べてみたら公孫竜は実在の人物でした。
但し、史実は戦国時代趙の恵文王に仕えた思想家でした。
代表的な思想として「白馬非馬(白馬は馬ではない)」という命題があります。

宮城谷さんはこの人物を魅力的な主人公に仕立てて、戦国末期の国が乱立した時代を司馬遷の史記などを参考にして、わかりやすく面白い小説に仕立てたと思います。

この小説では今でも使われている有名な故事が登場して小説を一層面白くしています。
巻4に出てきた故事は次の通りです。


完璧

秦が勢力を伸ばし他国を圧迫してきたこの時代、趙の恵文王は楚王から送られた和紙の璧(かしのへき)を欲しがった秦のショウジョウ王は「我が国の15の城を譲渡するので、璧をもらえないか」と言ってきた。
趙の恵文王は藺相如(リンショウジョ)に和氏の璧を持たせて秦に行かせる。
藺相如は秦王に謁見し歓待を受けるが女官たちも同席して騒がしく、秦王が15の城を渡すつもりがないと判断し、王の目の前で怒りをあらわにして、死を覚悟でその思いを王にぶつける。
この時の藺相如の様子が髪の毛が被っていた冠を突き抜けそうに立ったことから
ーー怒髪冠を衝く(怒髪天を衝く)という故事となったーー
そして、藺相如は璧をそのままの姿で趙に持ち帰ったことからーー完璧の故事となったー

刎頸の交わり

藺相如はその後趙の恵文王に信頼され趙の宰相となる。
先に上卿となっている武人の廉頗(レンパ)はそれを良しとせず、不満をあからさまにした。
それを聞いた藺相如は廉頗と顔を会わせないようにした。
そのうち藺相如が外出した際遠くに廉頗を見た。そして車を横道に引き入れ隠れた。
家臣たちは主のこの姿を見て憤慨し「辞めさせてもらう」と言った。

藺相如は彼らを引き止めて問うた。
「皆の者は廉頗将軍と秦王とを比べてみてどちらが恐ろしいか」
「廉頗将軍は秦王に及びません」
「それほど恐ろしい秦王に向かって我は宮廷において叱か(しっか)し、その群臣を辱めたのだぞ。我はど鈍(どどん)であってもひとり廉頗将軍だけを畏れようか。よくよく考えてみれば強大な秦がまともに趙を攻めないのは、廉頗将軍と我がいるからである。いま両人が争えば当然どちらかが死ぬ。我が廉頗将軍を避けるのは国家の大事を先にして私事をあとにするからである」
家臣たちは藺相如をますます尊崇した。

このことは廉頗家へもとどいた。趙王への忠誠心はたれにもひけをとらないという自信があった廉頗だが藺相如の心の深さにはとても及ばないと知って恥ずかしさに心身を震わせた。数日後廉頗は肌脱ぎになり、いばらの鞭を負い藺相如の門に到った。
「ここにいる卑賎の者はあなたの寛大さをいまのいままで知りませんでした」と謝罪した。これをみた藺相如は偉い男よと感動し、廉頗の背にある荊を払い除け家にあげた。
そこからの二人は心の底から打ち解けて強い友情で結ばれた。ーー刎頸の交わりの故事ー
このほか、巻4では趙と燕をシギとハマグリ、秦を魚者に見立てた「漁夫の利」の故事などが出てきましたが省略します
user.png 関西のヒマジン time.png 2025/07/04(Fri) 12:15

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