我が家の虎太郎
我が家の虎太郎が、2週間前ぐらいから食べる量が少しずつ少なくなってきて、
今までは、朝5時ごろお腹が空いて起こしに来ていましたが、同じように
起こしに来るのですが、エサを入れても食べず、しばらくしてまた寝に行きます。
1週間前に病院へ連れて行って、血液検査をしてもらったのですが、
別に異常は見つかりませんでした。でも食べる量が少なくなっていたので
体重は400g少なくなっていました。
この病院でも、同じようにどこも異常はないけれど調子が悪いといって
連れてくるペットが多いそうです。
食欲増進のお薬を1週間分貰って、いま飲ませています。少しは食べるように
なりましたが、まだ7~8割ぐらいです。
来週月曜日にもう一度病院へ連れていきます。
ひまじん 2022/06/03(Fri) 22:49
言の輪71号「木」発刊
ひまじん 2022/06/03(Fri) 22:26
星落ちて、なお
澤田瞳子氏の直木賞受賞作です。
本の帯を紹介します。
ーー不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されていたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。
兄が河鍋の家を継ぐ気がないのは明白であった。
弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかっていて頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行く末はとよの双肩にかかっているのだったがーー。
この小説を読んでいて、直木賞受賞作家西條奈加氏の「曲亭の家(滝沢馬琴の妻の物語)」を思い出しました。
馬琴も暁斎も江戸時代の人(馬琴は小説家。暁斎は絵師)で変わり者。
馬琴の妻は変わり者の亭主に苦労する。一方暁斎は妻に先立たれているが、絵の事しか頭にない世間知らずの変わり者
なんとなく似ているもの同士のことを描いているのです。
ただ、中身は違っていて、「曲亭の家」は妻の立場から書かれていて、「星おちて、なお」は暁斎の死後の物語で、娘とよは子供のころから父のそばで教わった絵について父を超えられないとわかりながらも、絵師を捨てられないでいる自分と格闘している。
また、狩野派である父の絵に反発しながらも、父を超えようと努力する兄周三郎。
娘もでき家庭を持ったとよは自分が絵に打ち込めば打ち込むほど、申し分のない旦那との間に違和感が生じ身勝手とは知りつつ離縁する。
兄は明治期に世間で人気を博している橋本雅邦や横山大観などの西洋の新感覚を身に着けた日本画家に対し、邪道呼ばわりして狩野派の流れをくむ父の絵をさらに発展させようとするが、とよ(暁翠)同様父を超えられなくて貧困の中で死んでいく。
とりとめもなく、書きましたが、私は西條奈加さんの「曲亭の家」より沢田瞳子さんの「星落ちて、なお」の方が好きでした。
関西のヒマジン 2022/05/30(Mon) 12:26
アビラ
アビラは、中世に建造された、周囲の長さ2.5キロ、88の塔と9つの門がある城壁が完璧に残っております。
街はとても小さく小一時間で回れますが、富士山と同じく遠くから見た方がより美しく感じます。
ちなみに宿泊したのはいずれも旧修道院。今ホテルになっているとは、なき神父さんたちは、
夢にも考えないでしょうね。(アビラはパラドール・ホテル)
この旅の最中、たまたま立ち寄ったマドリッドとアビラのお店で、高級品を身に付けた若いカップルの観光客。
国名を問われ、ウクライナ人と名乗っている場に出くわしました。
なぜ大金持ち風の20~30代のウクライナ・カッップルがスペインの観光旅行ができるのでしょうか?
旅行中、マドリッドにて熱波に襲われ、35℃。かなりきつかったです。
本日マラガは27℃。湿気がないので助かっています。
日本も熱波到来とのこと、お体ご自愛下さい。
アビラの城門
楽しき哉さん 2022/05/30(Mon) 09:11